旅行や出張の際に、お土産や食料として缶詰を持ち込みたい人も多いのではないでしょうか。
しかし、缶詰の機内持ち込みには、液体物や危険物の持ち込みルールなど、
いくつかの注意点があります。
この記事では、缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為と、持ち込み可能な缶詰を詳しく
解説します。
ぜひ参考にして、スムーズに機内持ち込みをしましょう。
缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為と持ち込み可能な缶詰
缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為と持ち込み可能な缶詰について紹介します。
缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為
缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為は、以下のとおりです。
◇液体物の持ち込みルールに違反している
・100ml以下の容器に入れ、さらに1L以下のプラスチックの袋に入れなければ、
液体物は持ち込み不可
・缶詰は100ml以下の容器に入れれば、液体物として持ち込み可
◇危険物や禁止品を持ち込んでいる
・爆発物、火薬類、毒物、腐敗性物質など
缶詰であっても、これらに該当するものは持ち込み不可
◇缶詰の種類による持ち込み可否を守っていない
・食品:基本的には可
・飲料:基本的には可
・その他:状況によって可否が異なる
持ち込み可能な缶詰
食品
食品は、基本的には機内持ち込みが可能です。ただし、以下のような食品は持ち込み不可です。
- 腐敗性の高い食品(魚介類や肉類など)
- 発酵食品(納豆やキムチなど)
- ガスが発生する食品(ソーセージやウインナーなど)
- 刃物や尖った部分がある食品(缶詰の開け口など)
具体的には、以下の食品が持ち込み可能です。
- レトルト食品(カレーやシチューなど)
- 魚介類缶詰(ツナ缶やサバ缶など)
- 肉類缶詰(ハンバーグ缶やチキン缶など)
- 野菜缶詰(トマト缶やピーマン缶など)
- フルーツ缶詰(パイナップル缶やイチゴ缶など)
飲料
飲料は、基本的には機内持ち込みが可能です。ただし、以下の飲料は持ち込み不可です。
- アルコール度数が高い飲料(24%以上のアルコールを含む飲料)
- 発泡性の飲料(炭酸飲料やビールなど)
- ガスが発生する飲料(炭酸飲料や酎ハイなど)
具体的には、以下の飲料が持ち込み可能です。
- 缶コーヒー
- 缶ジュース
- 缶ビール
- 缶ワイン
- 缶お茶
その他
その他、以下の種類の缶詰は基本的には機内持ち込みが可能です。
ただし、航空会社や空港によって持ち込み可否が異なる場合がありますので、必ず事前に確認するようにしましょう。
具体的には、以下の缶詰が持ち込み可能です。
- 缶詰カレー
- 缶詰シチュー
- 缶詰ハンバーグ
- 缶詰パスタ
- 缶詰お菓子(クッキーやビスケットなど)
また、缶詰の種類によっては、液体物として持ち込みが必要な場合があります。その場合は、100ml以下の容器に入れ、さらに1L以下のプラスチックの袋に入れるようにしましょう。
缶詰の機内持ち込みで注意すべきNG行為と持ち込み可能な缶詰まとめ
缶詰の機内持ち込みは、液体物や危険物、缶詰の種類による持ち込み可否などの注意点があります。これらの注意点を守って、スムーズに機内持ち込みをしましょう。
補足
- 液体物の持ち込みルールは、航空会社によって異なる場合があります。
必ず事前に確認するようにしましょう。 - 危険物や禁止品のリストは、国土交通省のウェブサイトから確認できます。
- 缶詰の種類による持ち込み可否は、航空会社や空港によって異なる場合があります。
必ず事前に確認するようにしましょう。
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